
デジタル化が進んでいない伝統的な産業にインターネットを持ち込み、産業構造を変え、世の中に大きなインパクトを与えていきたい。私たちは、そんな思いで事業を展開しています。


私たちは、オフィス、店舗、EC等、様々な事業環境で必要とされるカスタマイズ商品や、最適なマーケティングサービスを提供するプラットフォームを展開しています。今後も、中小企業をはじめとする顧客の開業から成長・拡大、その後のさらなる発展まで、各段階で直面する経営課題をEnd-to-Endで解決できるプラットフォームへと発展させていきます。

テクノロジー基盤の整備・強化を通じて、非連続な成長を目指します。
プラットフォームは順調に拡大しており、RAKSUL IDの登録数は315万人を突破しました。 中小企業を中心としたこの顧客基盤を支える共通ID「RAKSUL ID」を複数事業の軸とし、テクノロジー基盤の整備・統合を進めています。

エンジニアにとって唯一無二の挑戦環境がある──プラットフォーマーとして新たな成長フェーズに進むRAKSULグループの技術組織 - はてなニュース
事業間シナジーを加速する、決済プラットフォーム構築の舞台裏―RAKSULの新たな挑戦|ラクスル株式会社
中小企業のニーズに応える金融エコシステムを構想しています。
金融プラットフォーム事業では、AWSやマイクロサービスなどのモダンな技術を駆使し、従来のレガシーシステムに依存しないスピーディーかつ柔軟なシステム構築を目指しています。このアプローチにより、特に中小企業向けに資金繰りの改善やシンプルな決済ソリューションを提供し、経理や財務の課題解決に貢献していきます。
中小企業の「決済を簡単に済ませたい」「資金繰りを改善したい」といったニーズに応じたサービスを充実させるため、与信データや購買データを活用し、より精緻で柔軟な金融サービスを実現していきます。また、RAKSUL IDを基盤とした統合的なユーザー体験を提供し、事業間でのシナジーを創出することで、顧客のShare of Wallet拡大やロックイン効果を促進し、マネタイズの強化を目指します。
私たちは、中長期的に多様なサービス領域の拡充と事業の拡大を追求し、金融業界に新たな価値を提供し続けます。






技術選定の方針として、特定の技術スタックにこだわるのではなく、「現戦力で最大限の成果を出せるかどうか」を重視して意思決定を行っています。 また、長期的な視点でプロダクト開発に投資しているため、プロダクトが持続的に価値を発揮できるよう、将来を見据えた技術選定・設計を心がけています。こうした方針のもと、技術選定は各チームに委ねられており、エンジニアに大きな裁量が与えられているのも特徴です。

各プロダクト領域ごとに専任チームが組まれており、エンジニア、デザイナー、PdMなど多様な職種のメンバーが連携して開発を行っています。各チームは、プロダクトを中心にビジネスサイドのメンバーとも密に連携し、課題発見から開発・改善までを一気通貫で推進しています。 拠点としては、日本・ベトナムの双方にエンジニアリング機能を持ち、チームによっては、日本単独で構成されている場合もあれば、両国混合のチームもあり、それぞれの強みを活かしながらプロダクト価値の最大化を図っています。

スクラムでの開発
<aside> <img src="/icons/friends_lightgray.svg" alt="/icons/friends_lightgray.svg" width="40px" /> エンジニア、デザイナー、PdMなど、4〜8名の多職種メンバーで構成されたチームで開発を進めています。 開発ロードマップや優先順位はチーム内で自律的に意思決定しています。
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ペアプログラミング
<aside> <img src="/icons/friends_lightgray.svg" alt="/icons/friends_lightgray.svg" width="40px" /> 新メンバーのオンボーディングや、開発に行き詰まった際のブレイクスルーとして活用されています。 ドメイン知識の共有や属人化防止、品質向上にも寄与しています。
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アジャイル開発
<aside> <img src="/icons/friends_lightgray.svg" alt="/icons/friends_lightgray.svg" width="40px" /> 1〜2週間単位でスプリントを回し、プランニング・振り返り・改善を繰り返しながら柔軟に開発を進めています。 短いサイクルでの改善により、変化への適応力を高めています。
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モブプログラミング
<aside> <img src="/icons/friends_lightgray.svg" alt="/icons/friends_lightgray.svg" width="40px" /> エンジニア、デザイナー、PdMなど、異なる役割が集まり、リアルタイムで議論・実装を進めます。 その場で意思決定を行い、認識のズレや手戻りを最小限に抑えています。
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私たちは、産業を深く理解し、テクノロジーを駆使してスケーラブル(柔軟で拡張可能)な仕組みを提供することを通じて、「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンを実現していきます。私たちが対峙する産業において、「従来、人の介在が不可欠だった業務」の変革余地を見つけ出し、徹底的に自動化していくことで、産業全体の効率化を推し進め、モダナイゼーション(現代化)を行っていきます。

「Hack Week」は、RAKSULのエンジニア・デザイナー・PdMがその年のテーマに沿って集中的に開発に取り組む、社内ハッカソンイベントです。 通常の業務とは異なる視点でアイデアを具現化する機会であり、私たちのEngineering Culture「Go Beyond」を体現する場でもあります。
参加者たちは失敗を恐れず挑戦し、既存の枠を越えて新たな価値を創出しています。仲間とともに挑むこのイベントは、挑戦と創造のカルチャーを象徴する取り組みです。
「Hack Week 2025」イベントレポート|ラクスル株式会社
自動化により、迅速かつ高品質な印刷を低コストで実現

一貫管理で効率的な集客を実現し、データ分析で戦略立案を最適化

統一決済基盤で手数料を削減し、取引コストを最小化